TOP 引き出物 引き出物の地域による違い

目次

  1. 引き出物の地域による違い
  2. お礼の気持ちが詰まった引き出物
  3. メッセージを添えた引き出物
  4. 引き出物に地方色があること

引き出物の地域による違い

結婚式引き出物を考えるにあたって、意外と知らないのが地域ごとの特色です。

新郎新婦それぞれの出身地や結婚式をあげる場所によって常識が違うこともあります。事前に二人で話し合って決めておきましょう。まずは品数です。

奇数が良いと言われ3品が一般的ですが、派手好きで豪華な名古屋などでは5品という考え方もあります。また、価格の相場も異なります。北海道などの会費制結婚式が身近な地域では手軽で安価なものが多いです。

さらに中に入れる定番の品が決まっている地域もあります。香川県ではおいりという郷土菓子を入れるのが伝統です。

お礼の気持ちが詰まった引き出物

ウエディングに来てくれた人に対して、お礼の気持ちを伝えるために引き出物がそれぞれに贈られます。

そのため、引き出物を贈る側の人は、お礼の気持ちが伝わる様な素敵なアイテムを引き出物として選ぶ事ができれば、きっと引き出物を受け取った人も幸せな気持ちになるでしょう。

以前から結婚式の場においては、引き出物が贈られていますが、地域によって大きく風習が異なる事もあります。

また、今では地域のしきたりをあまり考慮しないで、贈る相手の事だけを考えてプレゼントを決める人もいます。

ウエディングの際には必ず必要となる物であり、参加するゲストにとっては多いに期待している人も少なくありません。

メッセージを添えた引き出物

ただ引き出物を贈るというだけでは、自分達の気持ちが使わっているかどうかわからないという時には、引き出物にメッセージを添えて贈るといいでしょう。

これまでにお世話になった事や、これからもお願いしますという事を引き出物に添えるといいでしょう。

中には手紙を書くのは苦手という人もいるでしょう。しかし、自分達なりに引き出物と共にありがとうという気持ちを伝えるといいでしょう。

たくさんのゲストがいる場合には、引き出物を選ぶだけでも時間がかかりますので、一人一人に手紙を書くには早期に用意をしておく必要があります。きっと手紙があると、いつまでも忘れない特別な贈り物になるのではないでしょうか。

引き出物に地方色があること

結婚式で欠かせない引き出物は地方によって特徴があって興味深いものです。

派手で有名な愛知県では大きくて重くてかさ張ることが大事です。列席者の方々が結婚式の帰りに持った瞬間のずしりとした重みが大切なのです。

そして品数も多いです。品数は割りきれない奇数でだいたい5種類が多いです。中身はバウムクーヘンなどお菓子、ティーカップセットやお皿セットなどです。それらがすべて入る大きく丈夫な袋を持って結婚式場から人々が出てくるのは壮観です。

これを帰りに重いだろうと配慮して引き出物に軽いものを揃えると、陰で軽すぎるのではないかと感じる人もおり、つまりいわゆるけちったと思われてしまうこともあるようです。

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